Yuki Kajiura LIVE vol.# 21
~60 Songs~ Soundtrack Special
@東京・オーチャードホール

【出演者】
Piano:梶浦由記
Bass:髙橋“Jr.”知治
Drum:佐藤強一
Percussion:中島オバヲ
Guitar:是永巧一
Flute:赤木りえ
Uilleann Pipes:中原直生
Manipulatior:大平佳男
━━今野均ストリングス━━
1st Violin:今野均
2nd Violin:藤堂昌彦
Viola:小林知弘
Cello:奥泉貴圭
━━歌人三昧サマディ━━
Chorus(Soprano):相原里美
Chorus(Alt):森山綾子
Chorus(Tenor):小林雄大
Chorus(Bass):片山将司
DAY-1 Guest Vocal:鈴木瑛美子
DAY-2 Vocal:LINOLEIA
今回のサントラSp.は今までいちばん多い出演者数でした!
今回は歌モノツアー×1、サントラSp.ⅹ2の計3本参加でした!ひとつのツアーでこんなに行ったの初めて!舞台セットはYKL vol.#12の次に豪華なセット!歌モノツアーはzodi以外はオール日本語曲。サントラSp.は日本語封印+インスト曲のみ!もうここまで来ると、3days Specialをまたやって欲しくなります……。(※3days Specialとは・日本語楽曲day・日本語封印楽曲day・サントラ(アンコール以外インスト)day、の趣旨も楽曲も異なるライブを連続でやるモノで、2015年はそれぞれを3本(計9本)やった上に総集編を2本やったツアーがありました……)
オーチャードホールは最後に観に行ったのがKalafina with strings 2015だから10年振り。梶浦さんの7days Specialの追加公演もその年のオーチャードでしたね。やはりオーチャードはいいホールですね。間口(ステージの横幅)が普通のホールより少し狭いですけど、そんなことを感じさせない吹き抜けるような高い天井!今後もサントラSp.はぜひこの会場でお願いします笑。あと、スピーカーがほかの会場と違いわざわざ見やすいようにアリーナ公演と同じように吊りスピーカーになってました。おかげでセンターブロックの座席だからそんなに影響はそもそもないはずですが、すごく見やすかったです!PAさんありがとうございます!
コンサート時間はおよそ2時間15分。
いつもより30分ほど短いです(トークが短かった)
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ステージ並び順
【相原】 【森山】 【小林】 【片山】
【高橋】 【佐藤】 【中島】 【是永】
【梶浦】【今野】【藤堂】【小林】【奥泉】【赤木】
【中原】
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Yuki Kajiura LIVE vol.# 21
~60 Songs~ Soundtrack Special
セットリスト
M-01 トラブルメーカー
M-02 overture〜the flower will bloom
M-03 lancer and assassin
MC1
M-04 petals and butterfly
M-05 the tale of the Holy Grail
M-06 she holds the black holy sword
M-07 the four rings
MC2
M-08 Mather Land Nostalgia
M-09 My Long Story
M-10 吹けよ、荒れよ、風よ
M-11 永遠のニシパ・メインテーマ
MC3
M-12 今日の始まり
M-13 乙女のワルツ
M-14 はじめての街、素敵な出会い
M-15 波乱学園生活
M-16 優しさの萬談
MC4
M-17 媛星
M-18 想い、それは少女の煌めき
M-19 MATERIALISE
MC5
M-20 a happy moment
M-21 the destiny walz
M-22 another field to overcome
M-23 アンチヒーロー〜Main Theme〜
M-24 shadow and fog
Encole
EN-1 (DAY-1) overture~cynical world
(DAY-2) el cazador
EN-2 red rose
MC6
EN-3 heigen
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【れぽ】
M-01 トラブルメーカー
(花子とアンより)
客席中通路の上手側扉から演奏しながらin!サントラSpはいつもアコーディオン佐藤さんが1人で演奏しながら練り歩く演出があるのですが、板に着いてきましたね(笑)。手拍子をお客さんがしようとしたら、無言で「違う違う」と。観客爆笑。そのまま下手側の通路を通り、最前通路脇のお客さんにアコーディオンから取りだした薔薇を配りステージ上へ。まるで道化師のような立ち回りに心躍らされました。
演奏周期的にこの曲はそろそろやりそうだなと思ってたので、心の中でガッツポーズ!ちなみに10年振りの演奏曲。
M-02 overture〜the flower will bloom
(Fate/stay night [Heaven's Feel]より)
overtureは「let's go home together」のアレンジ。梶浦さん曰く「overtureは楽曲数に演奏していないので含まれません!むしろ含んでしまうと60曲オーバーになって困る!」だそうです(笑)。
去年の9月に開催されたFate stay night20周年記念コンサートで演奏された曲なので、演奏されるも思ってました。今回は笠原さんがいらっしゃらないので、歌人三昧サマディのソプラノ担当相原里美さんが笠原さんパートを。やはりオペラ歌手をされているのだけあってすごく声量があって響いていてすごく圧巻されました。ぜひとも今後笠原さん不在の際には歌っていただきたいくらい笑
M-03 lancer and assassin
(Fate/stay night [Heaven's Feel]より)
MC1
M-04 petals and butterfly
(Fate/stay night [Heaven's Feel]より)
M-05 the tale of the Holy Grail
(Fate/stay night [Heaven's Feel]より)
M-06 she holds the black holy sword
(Fate/stay night [Heaven's Feel]より)
この曲、去年の9月に開催されたFate/stay nightコンサートの映像で見てからずっと生で聴きたかったんです!ソプラノの揺れるように揺蕩うコーラスが素敵でした!
M-07 the four rings
(Fate/stay night [Heaven's Feel]より)
MC2
恒例のメンバー紹介、今回は人数が多すぎるので「名前+これだけは言いたい一言」となってました。
M-08 Mather Land Nostalgia
(「花子とアン」より)
中原さんin!
M-09 My Long Story
(「花子とアン」より)
中原さんin!
花子とアンはサントラSpがある前に必ず聞くんですが、この曲未演奏だからやらないかな?と思った曲が実際に演奏されるんですが、これもこの前聞いてやらないかな?と思っていたので嬉しかった!
M-10 吹けよ、荒れよ、風よ
(「風よ、あらしよ」より)
一瞬あれ?KOKIAさん出てくる?(こちらのメロディーの日本語ver.はKOKIAさん歌唱)と思ってしまいました……笑。緑の照明が風がなびく草原を表すようで素敵でした。
M-11 永遠のニシパ・メインテーマ
(「永遠のニシパ」より)
原曲は管楽器が入っていて壮大で優雅な感じでしたが、ライブアレンジver.はリズム隊が曲のメリハリをより強調していてとてもよかったです。
MC3
M-12 今日の始まり
(「舞HiME」より)
FJラジオの冒頭でおなじみのこの曲。
やはりライブ映えしますね。
M-13 乙女のワルツ
(「舞-乙Hime」より)
M-14 はじめての街、素敵な出会い
(「舞-乙Hime」より)
M-15 波乱学園生活
(「舞HiME」より)
M-16 優しさの萬談
(「舞HiME」より)
実はズーーーッと大好きなんです。梶浦さんのライブ開場BGMは、手掛けられたサントラ曲が流れてるんですがこの曲も以前流れており、気に入った曲を生で聞くことが出来て良かったです。バイオリンとピアノのみのシンプルな演奏だからこそ見入ってしまいました。照明も窓辺から差し込む光みたいで世界観をより鮮明にしていました。
MC4
舞HiMEの曲名は梶浦さんがつけていないみたいで、「むず痒い」と笑。
M-17 媛星
(「舞HiME」より)
いつも演奏される戸丸さん&KEIKO ver.はピアノのみの伴奏なのですが、こちらは原曲のギター&パーカス入りver.(他のバンドメンバーも演奏してました)!ずっとこのver.を聞きたかったので思わぬ収穫!!
M-18 想い、それは少女の煌めき
(「舞HiME」より)
すごいかっこよかった……。照明が紫と緑で、ピンスポット的な感じでぐるぐる色んなところを回る感じで演出と演奏が合ってました。これはぜひ今後も演奏して欲しい……。
M-19 MATERIALISE
(「舞-乙Hime」より)
今男女混成ver.は迫力がすごかった……。
今までの通常公演歌姫ver.は、キンキンするくらい声が高くて「逃れられない悲しい運命……」的な感じでしたけど、今回のは「勢いが強い戦い」って感じで、いままで梶浦さんのライブは同じ曲でも歌い手が変わることはよくありますが、ここまで変化したのは中々ないのではないでしょうか……。
MC5
M-20 a happy moment
(「ヴァニタスの手記」より)
ピンクと黄色の暖色系の照明で、演奏してないバンド陣がゆらゆらしながら聞いていて、聞いていて自然に笑顔に幸せになる感じでした。
M-21 the destiny walz
(「ヴァニタスの手記」より)
こちらの曲のメロディーラインを使った曲は複数ありまして、僕は「if you want to save her」の方が好みでぜひ今後ライブでよろしくお願いします……。
無論こちらの曲も好きです!
M-22 another field to overcome
(「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」より)
M-23 アンチヒーロー〜Main Theme〜
(「アンチヒーロー」より)
正直なぜ瑛美子氏にこの曲をあてがったのか謎です……。瑛美子氏の得意とする音域(声質)とはかけ離れてるな……としか。他にも思うこともあり、別の曲の方が良かったのではないでしょうか……。
M-24 shadow and fog
(「プリンセス・プリンシパル」より)
アコーディオン佐藤さんin ver.!以前のライブではシーケンスでサックスが聞こえてましたが、アコーディオンver.は生演奏感がより増してかっこよかったです!
Encole
EN-1 cynical world
(梶浦由記ソロアルバム「FICTION」より)
瑛美子氏の性質や音域がエミリーと似ているからか、色眼鏡(KEIKO好きなのでどうしても意図しなくともフィルターかけてしまうんですごめんなさい!)で見ることなく素直にいいなと思いました。
EN-2 red rose
(梶浦由記ソロアルバム「FICTION」より)
MC6
梶浦さん「還暦を迎えて初めてのライブ!還暦だし以前から要望をいただいてたディナーショーを12月21日(日)ニューオータニ鶴の間でやります!」との告知!ディナーショー席数が少ないし、値段が高いし今から色んな意味でドキドキしてます!けど楽しみ!(当たるかな……行けるかな……)
EN-3 heigen
(梶浦由記ソロアルバム「FICTION」より)
こちらもアンチヒーローと同じく、瑛美子氏の得意とする音域ではないので、別の曲の方が良かったのでは……。高いコーラスが目立つ曲なので、埋もれていた印象。
【DAY-1総括】
・サントラSp.史上初ストリングスカルテットでよかった
・人数が多く通常公演の出演者紹介の本日のお題がなく、その分トーク時間が減った為か公演時間がいつもより30分少なく体感時間的にはちょうどいいと感じた反面、トーク的な部分では物足りなく感じた
・サントラSp.はインストオンリーがいいなぁ……と思ってましたが、歌人三昧サマディさんがすごくいい化学反応を起こしていていい意味で裏切られました。こういう公演を今後もぜひして欲しいと思いました
═══════════════════════【DAY-2】
れぽ(DAY-2差分のみ)
M-01 トラブルメーカー
(花子とアンより)
2日目は1日目よりステージに近くて、しかも佐藤さんが通る通路から2列目!ほぼ目の前なのでかっこいいお顔も演奏姿も堪能することが出来ました!!やったね!
MC2
恒例のメンバー紹介、今回は人数が多すぎるので「名前+オーチャード(果樹園)とかけて実らせたこと」となってました。
M-04 petals and butterfly
1日目はコーラスが歌人三昧サマディさんだけでしたが、2日目はLINOLEIA in ver.。原曲歌唱のRemiさんver.は冷たくも儚げな少女が運命から逃れられずに(逃れようともしない)運命に身を任せ散る……的なイメージでしたが、LINOLEIA ver.は生々しさ(いい意味で)を感じる優しい少女が運命から逃れられないんだけど大好きな人の前でせめてもと可憐に微笑む……的な感じですごく良かったですね……。
M-23 アンチヒーロー〜Main Theme〜
LINOLEIAは高音域なので、瑛美子氏よりは埋もれていなかったですが、声が柔らかすぎた印象……。
M-24 shadow and fog
Encole
EN-1 el cazador
日本語歌詞のFiction Junction YUUKA「cazador del amor」を以前ライブでカバーしてたからこその選曲だと思います。曲始まりで山台を昇ってくる姿がかっこよかったです。
EN-2 red rose
昨日とは違い、今野さん以外のストリングスメンバーも参加!過去最大人数での演奏でした。
MC6
1日目と同じくディナーショーの告知!
梶浦さん「ディナーショーは握手しながら練り歩くイメージなので両手で握手しに行きますよ!」
そんなの行くしかないじゃないか!!!
heigenの紹介の際に、美しい音楽って実は無くて、聞く人の美しい何かがあるから美しい音楽と感じる(意訳)とおっしゃっていて、確かにと納得。heigenを聞くと、僕には青空が雲がゆっくり流れていて青々しい芝生が何も無い丘の地平線の向こうまで続いているように感じるけど、人によってはイメージする景色が絶対に違いますもんね。
EN-3 heigen
【DAY-2総括】
・2日目は小さなトラブルがあった印象(a happy momentの演奏前にthe destiny walzのSEが流れ出す等)
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改めて、梶浦さん還暦おめでとうございます!
縁起ではない話をします。
梶浦さん俺の2倍以上の年齢だから、病気や事故などの運命なものを除いて、人体的な寿命でいえばお別れも、もちろん引退も経験することになることに気が付きました。いつかの記事で「やりたいことをやり切ったら引退する」と目にしたことがあって、その時から覚悟はしていたんですが、その事実が年齢という形で突きつけられた気がして涙が浮かんでしまいました。
梶浦さんが独立に至るまでから現在に至るまで色んなことがあったと思います。
もちろん大好きな人ですから全面的に味方でいたいのですが、思うこともあったりして「うーん」ってなることもありました。
けれど「梶浦さんが引退するまでどれくらいライブに行けるだろうか、どのくらい応援できるだろうか」といういつかは来る終わりに目を向けた時、「純粋に音楽を楽しまなきゃ」と思いました。今後思うこともあるだろうけれど、それがきっかけで遠ざかったり(はしないと思うけど)するのは勿体ないな、と。
梶浦さんが「追悼ライブなどはしないで欲しい」という言葉を発されていました。理由は「生きているうちにあなたの気持ちを伝えて欲しいから」だそうです。だから彼女の曲が演奏される梶浦公式な機会として聞けるのも彼女が現役のうち。
彼女に「あなたの音楽が大好きです。あなたのおかげで人生が豊かになりました。ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えながら、全力で大好き人の「音」を「楽」しもうと思います。そんなことを思った、カンレキネンツアー(上手いこと言ったと思う)でした!