See-Saw LIVE ~Dream Field 2019~
こんにちは!
2019年12月15日(sun)は!
See-Saw LIVE ~Dream Field 2019~
@東京国際フォーラム ホールA
に行ってきました!
最後にも触れますが、今まで生きてきた中で1番のライブでした。
さて、17年振りに行われた「一夜限りのライブ」と銘打たれた今回のライブ。発表はYuki Kajiura LIVE vol.#15での千秋楽公演(secret guest:石川智晶)にて発表されました。今回17年振りにライブすることになった経緯は、アルバムDream Fieldを出してからレコ発ライブを行なっていないよね?じゃあやろうか!くらいの感じだそう。なんともらしいというのかなんと言うのか(笑) 。チケットは梶浦&石川サイド両方のファンクラブで行われ、ライブの1か月前くらいに一般販売が行われましたが即ソールドアウト。僕は梶浦さんのファンクラブ先行当選だったので高みの見物でした(笑)。
物販は始まって2時間で万年筆やケースなど続々と売り切れていました...。買おうと思ったのに...。無念(笑)
そして当日のお花!
さて!レポです!↓↓↓
※MCうろ覚えです!ごめんなさい!
そしてMC中心のレポです!
◇See-Saw LIVE ~Dream Field 2019~
@東京国際フォーラム ホールA
[出演者]
See-Saw:石川智晶(Vocal)、梶浦由記(Keyboards)
[Support Member]
Guiter:是永巧一 、西川 進
Drum's:佐藤強一
Bass:高橋“Jr.”知治
Violin:今野 均
Percussion:中島オバヲ
Keyboard:櫻田泰啓
Manipulater:大平佳男
[チケット]
チケット料金:全席指定¥7,700 (税込)
当日券(少量)¥8.200(税込)
[セットリスト]
M-01 overture~優しい夜明け
M-02 黄昏の海
MC1
M-03 Love
M-04 Emerald Green
M-05 不透明水彩絵具
M-06 Swimmer
MC2
M-07 静寂はヘッドホンの中
M-08 また会えるから
MC3
M-09 うた
M-10 千夜一夜
M-11 夏の手紙
MC4
M-12 記憶
M-13 Obsession
M-14 edge
M-15 君がいた物語
MC5
M-16 あんなに一緒だったのに
M-17 Indio
ーENCOREー
En-01 Jumping Fish
MC6
En-02 君は僕に似ている
[レポート!]
M-01 overture~優しい夜明け
このovertureが素晴らしくてね...。優しい夜明けをイメージしたものなんだけど、発売して欲しいほど...。一曲目の「優しい夜明け」は、石川さんの声が調子がでてなかったのか、違和感というか声が変わったのかな?と感じましたが、のちに元通りになり本調子になっていました。
M-02 黄昏の海
MC1
冒頭の挨拶。石川さんがメインで進めていくターン。今回は交互にMCを進めていました。
M-03 Love
今回のライブで聞きたかった「Love」が聞けて満足...。ライブアレンジでは1番のサビあたりからギターやバイオリン以外のバンドメンバーも入ってきていました。
M-04 Emerald Green
「emerald green」はマジemerald greenとしか感想が出てこないほど(語彙力の欠如)素晴らしかった...。
M-05 不透明水彩絵具
「不透明水彩絵具」は水色と黄緑の照明がポップで、照明と合わさり淡い弾むような1曲にしあがっていました。
M-06 Swimmer
「Swimmer」はテンポ遅めにアレンジされていました。サビの高音がすごいと感じました!やはり石川さんのパワーボーカルは凄いです!自分は早めの方が好きです(笑)
MC2
Mc2は梶浦さんのターンでした。YKLと同じように梶浦節全開でした(笑) 石川さんはセンターのパーカッションの台の縁に座り扇子を仰いでいました(笑)
梶「Swimmerは30年以上も前の曲でバンドを始める時に初めて書いた曲。高校生くらいに書いた曲ですね。この人バンドやりたかったんだな!って感じの曲になりました(笑)当時は女性の平均のキーが分からなくて高音すぎて、少年が泳いではるか地平線まで飛び越えて泳いでいきそう1曲になりました(笑)......そろそろ次の曲に行きますか?(石川さんをチラッと見る)」
石「そろそろ行くかい?(立ちあがる石川さん笑)」
ここで笑いが起きる(笑)
梶「Swimmerみたいな高音の曲が沢山ありますよね、高音で歌うの大変ですけど...」
石「これから私そんな曲歌うのに...。(書いた人なのに)何言ってんだ?このひと...。」
こんな感じやり取りが(うろ覚え)(笑) 梶浦さんにこんなこと言えるのは高校からの付き合いの石川さんだけ(笑)
梶「See-Sawの最新の曲を次にお届けするんですけど、最新と言っても17年以上も前ですけど...(笑)」
石「15年くらいじゃない?」
梶「そうだけっけ?15年前だっけ?」
石「どーでもいいけど...」
また起きる笑い(笑)
梶「See-Sawの中での最新曲をお聞きください」
M-07 静寂はヘッドホンの中
くらい照明の中始まった1曲。人気が高い楽曲なので感嘆の声が曲名コールの時に起きていました。
M-08 また会えるから
MC3
石川さんのターン!
石「あのさー(笑)あっ、話す前に笑っちゃんだけど...。海外に行った際旅行するために交流を作りたくて!案内してもらえるからね。海外でも人気だった「ガンダム」の主題歌歌ってるよ!をアピールに、外国人とやり取りしたら「ガンダムガール」と呼ばれてさー、観光したいところに行った際に大使館にお呼ばれされて行ったら、なぜか「ジブリガール」に変わっててさ(笑)「i'm gundam girl!」って言ったけどジブリガールになってた(笑)」
という話が(笑)
石「次は梶ちゃんがデビュー時に周りに言われて華やかなアレンジに変えてしまったけど、梶ちゃんが本当にしたかったアレンジでお届けします、うた」
M-09 うた
梶浦さんは元々この楽曲をシンプルなアレンジで出す予定でしたがプロデューサーなど周りに言われて華やかアレンジにしてしまったけど、本来はシンプルな楽曲だったそう。シンプルなアレンジはYuki Kajiura LIVEvol.#10で演奏されたのと同じでした(vocalはASUKA(結城アイラ)です)。※ライブCDが発売されていますので聞けます。
M-10 千夜一夜
梶浦さんのピアノから始まる1曲。世界観に引き込まれますよね!サビは照明がフラッシュ(点滅)する演出で、曲の中の物語の激しさを連想させるようでした。
M-11 夏の手紙
MC4
梶さんのターン!サポートメンバーの紹介からの
梶「むかしデビューしたての頃egg manというライブハウス(今もある)で毎週ライブしてて。そこで今野さんだけが真っ黄色の以上に金髪のことだったことをまだ覚えてる」
石「わたしさ形からはいるタイプだからeggmanでのライブの時に「日曜日のクレー」って曲で白い傘をさしながら歌おうとしたら当時のマネージャーに「なんでもやってもいいし許容できるけど、どうしても俺は傘さしながら歌うのだけはダメだ」って猛反対された」
梶「私それじゃないけど、パラソルさしながら踊りながら歌ったのは覚えてる」
石「あとさ、オカリナ事件ってのがあって...」
梶「私がね、ちーちゃんがオカリナ吹こうとしたけどピッチが許せなくて」
石「安いやつだったからね(笑」
梶「でもそんな昔のことばかり掘り進めたら割と古くからの付き合いの後ろの人達(サポートメンバー)も昔の話し始めるよ(笑)」
M-12 記憶
M-13 Obsession
FJCでのライブで聞いて以来。本家はお初!この曲はベースラインのグルーブが癖になりますよね。
M-14 edge
まさかのアゲアゲゾーン!!!たったけど周り誰もたってなくて座りました...。YKLではみんな立ってたのに...。アゲアゲノリノリ出来なかったことが唯一の悔しさ(笑)ギターが前に出てきてわちゃわちゃしてた記憶。
M-15 君がいた物語
MC5
梶「See-Sawの自称アゲアゲゾーンでお届けしました。次が最後のブロックです。今日は本当にありがとうございました。」
M-16 あんなに一緒だったのに
石川さんが「みんな!最後だよ!スタンダップ!」って言ってくれて叫べて腕もあげてノれました!唯一みんなが立って聞いた曲(笑)
M-17 Indio
あんなに一緒だったのにが最後だと思ったらこの曲が本編最後の曲。静かにしっとりと名残惜しむように歌われていました。Indioの最後にはアウトロがあり、アウトロに入ったら石川さんのみが下手にはけ、梶さんとサポートメンバーたちが演奏を続けて最後にジャーンで終わりました。
ーENCOREー
En-01 Jumping Fish
暗転から照明が明るくなり、2人のみが登場。立ち位置に着いたら暗くなり、静かに歌い始めました。正直この曲がすごく良すぎて惹き込まれました。ピアノと歌のみの、See-Sawふたりの演奏を聴くことが出来て感銘でした。
MC6
石「生きてきたもの同士17ねん色々あったよね。私も色々あった。色々おったもの同士だね。私将来はものすごいものになってると思ったけど全然そんなことなくて。まだまだ理想を追っていて、きっと読みかけの絵本のように人生は終わるんだと思います。でもそんな絵本を今日彩ってくれてありがとう。」
この石川さんの言葉が胸にひびきました。人生で初めて響いた言葉。人生、きっと読みかけの絵本のように終わるんだって、悲しいけどそれは現実で。この言葉を聞いてひとつでも多くのページを美しく完成させようと密かに胸に思いを秘めました。
En-02 君は僕に似ている
曲名コールで会場全体が息を飲むのをからだで感じました。曲調が寂しいからか、すごく終わってからも余韻がすごかったです。
RINE UP
バンドメンバーがはけたあと、梶浦さんと石川さんが共同作業のようにひとつのマフラータオルにサインに、結び、投げていました。貰った人いいな〜(笑)
ライブが終わったあとも友達と「ああ...」という言葉しか出ないね。こんな気持ちになるライブはなかなかないよねって話をしていました。きっと「一夜限りのライブ」と銘打たれたのも相まってすごく帰るのが寂しくて。このライブで僕自身の内心にも変化がありました。今までたくさんのライブを見た中で、ライブに参加すること>ライブで生の音楽を聴くこと、になっていた部分があったんです。そこを反省しました。生で音楽を聴くからいいんですよね。生きてる者同士、同じ空間で同じ時を共有できる喜び、噛み締めました。ナマで音楽を聴くからこその感動を人生で初めて味わったとは言っても過言ではないライブでした。本当にライブを開いてくれてありがとう、See-Saw。