FREDERHYTHM TOUR 2020 ~たかがMUSIC されどMUSIC~ @KT Zepp YOKOHAMA Day2
フレデリック FREDERHYTHM 2020
~たかがMUSIC されどMUSIC~
@KT Zepp YOKOHAMA Day2
に行ってきました!CDJ19/20の日付変わった分を除いて今年初の生ライブ!すごく楽しみにしてました。今年に入りコロナが流行してから、音楽業界(ライブ業界)は自粛の嵐でした。今年既にとっていたチケットは全て開催中止で悲しみに昏れる日々で、生で音を浴びることが出来る日はいつかと心待ちにしていました。たしかにライブは不特定多数の人が各地から来て、歓声を伴います。コロナという未知の感性症のリスク回避のためライブ自粛は仕方の無いことです。...ですが、音楽が生きがいの人達、大好きで仕方がない人達にとっては苦痛の1年だったと思います(今年ももう終わるので...)。ですが夏以降ライブやフェスが開催されてきています。以前のように声を上げたり、会場を満足に埋められない、そんな状況下です。ですが、また以前のように笑顔で、声を上げて、大勢の人達と音を浴びることが出来る日が来るように祈ってます。
⚠以下ネタバレ注意!!
«セットリスト»
M-01 シンクロック
M-02 KIYAKU BEATS
M-03 オワラセナイト
(MC1)
M-04 ディスコプール
M-05 パラレルロール
M-06 シンセンス
M-07 正偽
M-08 FOR YOU UFO
M-09 NEON PICNIC
(MC2)
M-10 TOGENKYO
M-11 うれしいかなしい
M-12 逃避行
M-13 プロレスごっこのフラフープ
M-14 Wake Me Up
M-15 オドループ
(MC3)
M-16 されどBGM
---ENCORE---
EN-01 スキライズム
(MC4)
EN-02 トウメイニンゲン
«れぽ»
開演予定時刻より10分ほど遅れてのスタートでした。開演前BGMの音量が徐々に上がり、いよいよスタート。開演前だと分かりスマホをしまったり、そわそわするする光景、とても久しぶりで大好きです。
●M-01 シンクロック
健司くんが1人出てきて、スポットライトが当たり、静かに熱く歌い出しました。1番を弾き語り、2番からは残りのメンバーが出てきて通常モードでした。弾き語りのときのギターの音、ゆったりとしたリズムの中に聞こえる僅かな吐息、思わず体が前のめりになってしまうほど引き込まれました。バンドメンバーが入ってからは立ち上がり、フロアとともにリズムに揺れるからだ。忘れかけてすらいたこの感覚。大好きなこの感覚を待ち望んでいました。
●M-02 KIYAKU BEATS
ライブ1曲目とは対称的な2曲目。このセットリストの組み方もアレンジも引き込まれる始まりでした。ただ残念だったのは声が出せなかったこと。いままでだったら出せていた歓声も、ファンが歌う部分も出せない。これがコロナ禍のライブか...と再認識させられました。
M-03 オワラセナイト
(MC1)
●M-04 ディスコプール
後ろの遊び場のasobibaの△▽θ△モチーフの舞台装飾にライトが当たる。ディスコっぽいリズムの照明が目に楽しい。このasobibaモチーフの装飾、もしかしたらブルーライトで蛍光色が浮かび上がるっぽい。手が凝ってる...。通常は白色。
M-05 パラレルロール
M-06 シンセンス
●M-07 正偽
シンセンス終わりにステージが慌ただしく転換している...。でも暗くてよく見えない...。曲が始まって見えたのは康司くんがベースではなく、シンセベースを弾いていました!健司くんの方を向いていたのでなんだか胸熱。ベースや打ち込みではなくシンセだからこその音色やグルーブが味わえました。
●M-08 FOR YOU UFO
正偽アウトロSe繋がりでこの曲へ。康司くんのシンセからのベース切り替えスムーズでした(笑)
●M-09 NEON PICNIC
ステージを正面から明るくするんじゃなく、後ろと左右のライトを使い、寒色多めの色で幻想的なステージを作り上げていました。来ていたみんなが思いオモイの揺れ方でリズムに乗ってる姿がよく見えた。ライブだなーって実感(笑)
●(MC2)
健二くんが隆児くんの髪の毛を見て「朽木ルキアみたいやな」と(笑)さらに
隆児くん「KT ZEPP YOKOHAMAのKTってさ」
健司くん「なに?昨日の下りまたやんの?」
隆児くん「こぼれる吐息のKT」
健司くん「吐息になるのか、溜息になるのかはうちら次第やな」
ここで上がる盛大な拍手(笑)
コロナ禍でライブが始まってからいった人、オンラインライブを見た人!とアンケートを募っていました。フレデリックもオンラインライブをやったけど、それはライブとは別物で、「フレデリックはあくまでこういう音楽をやっているよと再現、見せているもの」。オンラインも良さあがあるし、生物のライブも良さがある。そんな両方でこれからも遊んでいきます!そしてボルテージMAXのまま次の曲へ
M-10 TOGENKYO
M-11 うれしいかなしい
●M-12 逃避行
こういう声が出せない状況でもフレデリックは手拍子で乗れる今日が多いのが、コロナ禍のライブでは強みだなって感じました(笑)
M-13 プロレスごっこのフラフープ
M-14 Wake Me Up
●M-15 オドループ
やっぱりライブで最高に盛り上がれる1曲。聞けるのをとても楽しみにしてきました!この日1番気分も体もぶち上がっていたと思います(笑)
●(MC3)
このライブのタイトルについて話していました。コロナ禍では「たかが音楽」と言われることが多かった。でも僕たち音楽が大事な人達にとっては「されど音楽」。だからこのタイトルにしたと話していました(要約)。
●M-16 されどBGM
前のMCを聞いてのこの曲は心にすごく来て涙が目に浮かんでしまいました...。でも泣いたらコンタクトが取れてしまうので必死にこらえていました(笑)さらにMCが心に響いていたからか、スピーカーのボリュームが少し上がったのか、体に音が響きわたり胸が揺らされるような...ズンっと響く音に体が打たれた雷のような衝撃を味わいました。これだ...これを味わいたかった。色々なアーティストがファンやリスナーのためにオンラインライブをやってくれている。でも僕達は大好きで大好きで仕方がない憧れのアーティストが目の前で生演奏してくれて、特別な一体感をあじわえる。そんな日を待ち望んでいたんだなと実感しました。
---ENCORE---
●M-17 スキライズム
メンバーがステージに登場し、健司くんが「まだやらせてくれるんすか、ありがとうございます」という言葉とともにライブも終わりへ突入。曲を締める時に隆児くんが引き伸ばして、それを
健司くん「それ嫌いやわー」
隆児くん「みんな(来た人たち)がそうさせた!」
って無邪気に笑っていてキュンとなりました(笑)
●(MC4)
ツアーのアンコールラスト曲は決めずに、本編が終わり袖にはけてから決めているとのこと。どんな曲になるかは当日のライブにフレデリックのみんなが感じたこと次第。なんとも粋な演出。
M-18 トウメイニンゲン
ライブ時間およそ1時間50分。
終演後は座席フロアで規制退場でした。
規制退場開始まで時間があり、それまでステージ撮影タイムですとアナウンス。終わってしまったのは名残惜しいけど、写真で記憶にもデータにも残しておけるのは嬉しい配慮。
今日この日ライブに来れて幸せでした。