東日本大震災から8年目
東日本大震災から8年目の今日
あの日授業を受けてた僕、生きてた中で一番大きな地震でビックリして不安でいっぱいでした。でも、それは東北の人達に比べたら比にはならないものでした。
緊急下校になって職員室の窓から見えるテレビには津波の一瞬が映ってたのを覚えています。帰って家に誰もいなくて入れないから親に電話かけても繋がらない。やっと繋がって家に入ってテレビを見たら、津波で街が攫われる映像。この世のものとは思えませんでした。
その日の夜、また結構大きめの地震が住んでた県で起きて怖くて布団にくるまったのも覚えています。怖さを紛らわすためにつけたテレビは震災の報道ばかり。
生きている限り嫌でも時間だけは平等だから進みますし、今日は明日になれば昨日になってしまいます。それでも、震災にあわれた方達の痛みは決して過去の痛みにはならないと思いますし、いまでも苦しんでいる人たちもいると思います。
亡くなった方々に御冥福をお祈りすると共に、苦しんでいる方々に温かい明日が待っていますように。