脳内お花畑パーティ

2011年にKalafina/梶浦由記さんのファンになって以来、毎年複数のライブを遠征しています。最近では、織田かおり・THE IDOLM@STER SideM・水樹奈々など多数の沼に埋もれている模様

Kalafina 10周年!

Kalafina。10周年おめでとう!

 

Kalafinaが10周年を迎えました!10年目を迎えられたというのはデビュー当時を考えれば奇跡なんだよね……。

 

なんでかというと、Kalafinaはもともと空の境界のために梶浦由記によるプロデュースでデビューし、作品終了とともに解散する予定のユニットでした。メンバーも、流動的なユニットとされ、人数も増えたり減ったりして現在の3人に固定されました。

 

じゃあなんで解散予定のユニットが続けることになったかというとアニメ黒執事からオファーがきて、続けることになりました。

 

Kalafinaにとって10年は努力の日々だったと思います。

 

Kalafinaはよく「喉から音源」と評され、ライブではCD同等もしくはそれ以上の歌が評価されてきました。ですが、それはKalafinaにとってはごく当たり前のことなんです。アイドルではなく、歌が売りのコーラスユニットとしてデビューした以上、歌唱がすべてなんです。半端な歌唱をしないためにも、日々3人はひとりレッスン、三人でハーモニーを自主的に合わせることを続けてきましたが、その道のりは大変だったと思います。

 

Hikaruはデビュー当初厳しいレッスンにより外出が億劫になったというし、Keikoは自分の声はなぜ二人よりも劣っているのだろうと悩んでいたし、Wakanaは2011年の頃誰にも言わずに辞めようとしてたくらい。でも、三人は絆で結ばれていました。時に熱く、時に優しく、歌声の成長とともに自身も成長していったんだなと思います。


そしてKalafina7周年にあたる、2015年には単独武道館公演「Kalafina LIVE THE BEST “Red day”&“Blue day”」両日を成功させました。両日チケットは即完売というくらい。同公演からは演出家・南流石を迎え、歌だけではなく演出にも力を入れています。この武道館公演では、いままでのKalafinaとの違いを見せつけた、そう自分は認識しています。

 

ファンの間で演出にも賛否両論あることは知っています。Kalafinaにダンスや余計なアクションは要らない派と、斬新な演出を見るのが楽しい派。自噴は後者です。静かに歌うKalafinaもいい、演技さながらのアクションをするKalafinaも好きです。

 

そして彼女達はすごく恵まれている。
まず偉大な作曲家に恵まれ、そして歴戦の強者のバンドメンバー、最高のスタッフの方々、そしてアニメーション関係者の方々。

それは彼女達の人柄と、熱い思いが引き寄せたんでしょう。

 

オタクなHikaru。ストイックなkeiko。海水生物が好きなWakana。三人も人柄も性格も素敵でラジオやライブのMCも聞いてても飽きない、永遠に聞いていたいくらいです(笑)

 

そしてなんといってもライブ!行ったことない人は早く行った方がいい!そうとしか言えません!あの臨場感あふれるホールで奏でられるハーモニー!考えるだけでライブに行きたい……(笑)

 

そんなKalafinaに出会えてほんっとうによかった!

自分自身の話をさせてもらうと出会った中二の頃までは人の前で歌うのは苦手だったし、合唱とかでも口パクだった。ですが、Kalafinaに出会った時「なんて、素敵な歌を歌う人たちなんだ!!おれもこの人たちみたいに歌いたい!」と思い、さっそく実行に移しました。中二の合唱コンクールでは、重いきって大きな声で歌った。そうしたら、クラスのみんなに歌上手いじゃん!!と言われめっちゃ嬉しかったのを覚えています。

Kalafinaに出会わなければ、今でも人の前で歌を歌えなかったと思うし、嫌いになっていたかもしれない。出会えてよかった。
音楽もなくてはならない大切なものになった。


Kalafinaは、今日から新しい10周年が始まった。新たな門出を祝うとともに、これからも応援していきたいとおもいます。

 

改めて!Kalafina 10th Anniversary おめでとう!